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鋼鉄の船に乗って来ました [体験談]

 
 
鋼鉄の船に乗って来ました  2012年10月9日
 
 
海上自衛隊の観艦式に行きませんか?」 とのお誘いをいただき昨日横須賀に行ってきました。
 
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そもそも観艦式そのものに何の知識も無かったのですが、最高司令官(総理大臣)に各部隊の様子や装備品を見せること・・・との事。 毎年、陸・海・空の自衛隊が1年ごとに持ち回っているようで今年は海上自衛隊の担当で観艦式と呼ばれているようです。 本番は10月14日 (日)で、私が行ったのは2回ある事前公開(リハーサル)の初回でした。
 
乗せて頂いたのは、その最高司令官が当日乗る護衛艦「くらま」でした。海上自衛隊の総力をTOPに見せる訳ですから参加艦艇36隻(本番は海保と外国の艦艇が加わり40隻)、参加航空機23機(本番は陸自と空自の航空機が加わり33機)が相模湾沖に集結し、富士山を背景に様々な訓練を見せてくれ、実に壮観でした。
 
観艦式のイメージは、観閲艦である「144・くらま」の前を先導艦の「103・ゆうだち」、後ろに随伴艦の「181・ひゅうが」「176・ちょうかい」「177・あたご」が一列縦隊で観閲部隊として進み、その左舷側を観閲付属部隊なる「105・いなづま」-「6102・あすか」-「403・ちはや」-「129・やまゆき」-「4203・てんりゅう」の5艇が一列縦隊で平行に進み、観閲部隊と観閲付属部隊の間を受閲艦艇部隊の各種艦艇、潜水艦や航空機が行き来して装備や様々な訓練を見せると言うものでした。  
 
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お話をいただいた初めの頃は、停泊している船に乗って内部を見学するだけかと思っていたのですが、実際の戦艦に乗り、体験航海をさせて頂き更に実際の戦闘訓練の様子も見せて頂けて大満足の一日でした。天国にいる義父(妻の父)も元海上自衛官でしたので、良い土産話(自慢話)ができました。 
 
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先日、NHKのドラマ ”負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~” で自衛隊の前身である警察予備隊発足の経緯を知った後なので余計に感慨深いものがありました。
 
観艦式のリハーサルを見る限り、現状の日本の防衛力は米軍の応援が加わり国土防衛には十分なように感じました。問題は最高指揮官につく政治家がどれだけ命を懸けて国土を防衛する気概と決断力があるかではないかと感じた次第です。自国の領海に他国の潜水艦や船が侵入しても注視する・・・だけでは折角の防衛力が無駄になってしまうと思います。
 
旧ソ連の様に、民間航空機が領空を通過しただけでいきなり撃ち落とすのはやり過ぎでしょうが、何度か警告しても無視するようならせめて威嚇射撃くらいは指示しても良いのではないかと感じます。尖閣や竹島に「くらま」の様な艦艇が1隻居るだけで抑止力になると思うのですが、危険な考えなのでしょうか?
 


コメント(2) 

コメント 2

喜永

良いものを見てきましたね。私も見てみたい。
尖閣へは警察の対応なのでまだ出る幕は無いと思いますが頼もしい集団ですなー。
by 喜永 (2012-10-10 13:37) 

toshi

見た感じでは「護衛艦」と呼ばれているものが海軍の戦艦と同じものの様でした。そう言えば戦車も「特車」と呼ぶ様ですね。
by toshi (2012-10-10 14:05) 

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