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2012_8 France tour [旅行記]

 
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                      2012年8月17日 UP
 
  
 
france flag.png7月29日~8月5日の8日間、Trapicsの
ツアー(添乗員なし)で Paris、Mont Saint-Michel、Versailles、Giverny、Rouenに行ってきました。 
 
 
 
旅行会社に手配して貰ったのは航空券、ホテル6泊、空港送迎、モンサンミッシェル往復観光バスのみでベルサイユ、ジュベルニー、ルーアンへの鉄道や入場券等は全て自分で手配しました。今回のツアー参加者は我々夫婦2人だけでラッキーでした。 でもちょっと不安でした! 何故なら2人ともフランス語が全く話せないのです。 コース番号: 92EF8M4 ← ココをクリックするとツアー概要と日程が参照できます。(2013年3月まで)
 
旅行中に撮ってきた写真をニコンのサイト( Nikon Image Space )にUPしておりますのでご興味のある方はご覧ください。 1ファイルあたりの枚数が200枚に制限されていますので3つのファイルに分かれております。 下の3枚の写真を左から右へ順にクリックしてみてください。 全部で450枚ほどあります。 
 
撮影機材はニコン COOLPIX P510 で原画サイズは4608x3456ですがサイト容量の関係でここでは1856x1392ピクセルに落としています。 ZOOM-UPシーンもいくつかありますが三脚は一度も使用しておりません。夜景用に三脚と懐中電灯を持参したのですが不用でした。 カメラの設定を現地時間に変更するのを忘れたため写真の撮影時間がすべて日本時間表示となっております。 サマータイム中でしたから7時間引いたのが現地時刻です。
 
DSCN0387.JPGDSCN0518.JPGDSCN0667a2.JPG 
  


  
7月29日(日曜日): 移動日
 
  
blank.png成田空港 Trapics カウンターに 8:40 集合:
・KLMのeチケット x2 枚  Tokyo/AMS/CDG, KL-862/KL-1245, 10:40-15:05/17:45-19:00
・ホテルのバウチャー(宿泊券) x 3 枚
・モンサンミッシェル ツアーのバウチャーx1 枚
・LADUREE 社の MACARON x 4 個引換券 x 2 枚
・METRO の切符 10 枚セット x 1
・現地旅行会社 MIKI TOURIST の ITINERARY と各集合場所の地図  x 1
 
空港カウンターで上記を渡され、はい行ってらっしゃ~い。航空会社 (KLM)のチェックインも自分でやってくださ~いとの事。2 人ともスーツケースをチェックインすることにした為 30 分ほど行列に並ばされました。
 
何とか定刻に成田を出発して乗り継ぎ空港のアムステルダム Schiphol(AMS) 空港に到着。ここで飛行機を乗り換えてパリに向かうのですが、昔なら Transit Room に入り、パリ行の便に乗り換えてパリで入国手続き。。。だったのですが、最近はシェンゲン協定なるものに従って、日本からの飛行機を降りたら直ぐに TRANSFER なる標識の方向にある乗り継ぎ便の搭乗ゲートにひたすら歩くようです。やがて搭乗ゲートの手前に手荷物検査と入国審査が現れてシェンゲン協定加盟国の一つオランダに入国することになり、フランスでは入国審査が省略され税関検査のみになります。そう言えば昨年1月にスイス経由でスペインに行った時もスイスで同様の手続きを行いました。

Schengen chart.png

 
16:00きっかり(=日本時間 23:00)に Schiphol(AMS) 空港でお薬タイム。筆者はきっちり8時間置きに抗癌剤を服用しなければならないのです。空港の水は 500cc が €2.5 でやや高めでした。
DSCN3740.JPGDSCN3742.JPGDSCN3743.JPG      その後、ほぼ定刻の 19:00 頃パリの Charles De Gaulle(CDG) 空港に到着。 荷物が中々出てこない。 30~40分くらい待った頃突然のアナウンスに一斉に荷物を待っている乗客が別の Baggage Carousel に移動。突然運搬台が変ることは良くあることなので皆についていくと成田で預けたスーツケースが 2 個とも無事に出てきました。この後は通関の筈なのですが、税関検査はなしでした。
 
税関検査場を出た所に空港送迎のイケメンさんが迎えに来ていました。そのまま宿泊先の
Best Western OPERA Saint Lazare Hotel, 9 Rue de Constantinople 75008 Paris
 
ホテルはオペラ周辺地区ということでしたがオペラ座までは地下鉄を乗り継がないと行けない距離。でも至近距離に地下鉄の駅が2 つと国鉄(SNCF)のサンラザール駅があり周囲も閑静な住宅街の雰囲気で結果オーライの三ツ星ホテルでした。
 
hakkennki.jpgホテルにチェックインを済ませ、時差ボケを堪えながら2人で国鉄 Saint Lazare 駅へ。 8/3 に乗る電車の切符をインターネットで購入したものの3区間のうち Vernon~Rouen 間のみ何故かeチケットでなく駅の発券機に通知番号とクレジッDSCN0677.jpgトカードを挿して受け取る必要があった為です。夜9 時過ぎのサンラザール駅はマシンガンを持った兵隊さんが警護しておりちょっとビビりましたが、何とか目標の自動発券機(左の写真のもの)を見つけて、切符の印刷に成功。でも2人乗るのに1枚しか切符が出てこない。 不安になり駅のInformationDesk に行ったところ優しいお姉さんが実にきれいな英語で「2人分の切符になっていますから大丈夫ですよ~」と教えてくれました。 
  
ついでに「 8/2 にベルサイユ宮殿に行きたいが切符を購入できますか?」と聞いたところ「此処では売ってませんが、向こうの切符売り場に行けば買えます」との実に親切な回答。 そのまま切符売り場に行き、パリ版 駅前探検倶楽部の様なサイトで検索した状態の画面を見せて往路のみの切符を2枚購入。ベルサイユまで片道一人 €4.0 でした。
 
DSCN0747i.JPGDSCN0747j.JPGDSCN0747k.JPGDSCN0747l.JPG 
小腹がすいたので駅近くのレストランで生ガキの盛り合わせと白ワインをとり、ホテルに戻って爆睡しました。
 
 
以下、同様に毎日の行動を詳細に記そうとも考えたのですが、読みづらく面白くない内容になると考えTopicsごとの記載に変更します。 以下ツアー日程は読み飛ばして頂いて結構です。
 


 
ツアー日程: 
 
 
7月30日(月曜日):Paris
blank.pngホテル近くのメトロ 2号線 Rome 駅からモンマルトルの丘ふもとの Anvers 駅へ ⇒ サクレ・クール大聖堂 ⇒ Tertre広場 ⇒  Petit Train(プチトラン)で始発駅のBranche駅前ムーランルージュへ ⇒ 2号線 Branche 駅から Ch.de Gaulle Etoile 駅 ⇒ 凱旋門(Arc De Triomphe)とその屋上 ⇒ シャンゼリゼ通り散策 ⇒ メトロ6号線で Bir-Hakeim 駅近くの エッフェル塔第3展望台へ ⇒ タクシーでホテルに戻り着替え ⇒ メトロ3号線と9号線を乗り継ぎ Alma Marceau駅へ ⇒ Bateaux-Mouches社のディナークルーズ乗船 ⇒ メトロでホテルへ戻り就寝
DSCN0058.JPGDSCN0082.JPGDSCN0089.JPGDSCN0092.JPGDSCN0151a.JPGDSCN0182.JPGDSCN0187.JPGDSCN0241.JPG 
7月31日(火曜日):Paris→ Mont Saint Michel
blank.pngホテルをチェックアウト ⇒ メトロ3号線 Europe 駅から H.Caumartin経由9号線 C.d’ Antin La Fayette 駅へ ⇒ モンサンミッシェル(MSM)行の日帰りツアーバス乗車 ⇒ MSM到着後 Hotel De La Digueでランチ ⇒ シャトルバスでMSMへ ⇒ 世界遺産MSM修道院入場見学 ⇒ ツアーメンバーと別れて Mercure Mont Saint Michel ホテルへチェックイン ⇒ 満ち潮のMSM見物 ⇒ ホテル近くのスーパー(SUPERMARCHE)を見物 ⇒ ホテルに戻り夕食 ⇒ 夕焼けとライトアップのMSM見物 ⇒ 就寝
DSCN0271b.JPGDSCN0275.JPGDSCN0312.JPGDSCN0282.JPGDSCN0369.JPGDSCN0386.JPGDSCN0401.JPGDSCN0420.JPG 
8月1日(水曜日):Mont Saint Michel→ Paris
blank.pngシャトルバスでMSMに再入場して散策 ⇒ お土産購入 ⇒ 軽食ランチ ⇒ 夕方MYU社のMSM日帰りバスツアーにピックアップして貰って夜遅くパリに戻る(途中チーズで有名なポンレヴェックでノルマンディー料理<鴨肉>の夕食付) ⇒ 前回と同じホテルにチェックインして就寝
DSCN0437.JPGDSCN0432.JPGDSCN0443.JPGDSCN0474.JPG 
8月2日(木曜日):Paris→ Versailles→ Paris
blank.png国鉄 Saint Lazare 駅から電車で Versailles-Rive Droite 駅に移動 ⇒ 徒歩でベルサイユ宮殿へ ⇒ 宮殿内見学後プチトランでトリアノン宮と庭園を見学 ⇒  RERの Versailles-Rive Gauche 駅 から Invalides駅とメトロ Concorde 駅を乗り継いで Musee de Louvre 駅へ ⇒  ルーブル美術館見学 ⇒  メトロ1号線と4号線を乗り継ぎシテ島へ ⇒  ノートルダム大聖堂見学 ⇒  ホテルへ戻り近くの可愛い娘さんの居るレストランでディナー ⇒  就寝
DSCN0482.JPGDSCN0498.JPGDSCN0518.JPGDSCN0577.JPGDSCN0590a.JPGDSCN0590e.JPGDSCN0618mod.jpgDSCN0624.JPG 
8月3日(金曜日):Paris→ Giverny→ Rouen → Paris
blank.png国鉄 Paris Saint Lazare 駅から電車でVernon 駅へ ⇒  バスでモネの家のある Giverny へ ⇒  モネの家と庭園見学 ⇒  Vernon 駅で軽食ランチ ⇒  電車で Rouen Rive Droite 駅へ ⇒  ジャンヌ・ダルク教会 ⇒ マルシェ  ⇒  大時計 ⇒  ノートルダム大聖堂 ⇒  ティータイム ⇒  Rouen Rive Droite 駅から Paris Saint Lazare 駅に移動 ⇒  ホテル ⇒  コンコルド広場とオペラ座で夜景観光 ⇒  ホテル近くの可愛い娘さんの居るレストランでディナー ⇒ 就寝
DSCN0646g.JPGDSCN0646h.JPGDSCN0667b.JPGDSCN0646i.JPGDSCN0680b.JPGDSCN0702.JPGDSCN0711.JPGDSCN0730.JPGDSCN0735a.JPGDSCN0747c.JPGDSCN0781m.jpgDSCN0797.JPG 
8月4日(土曜日):Paris→ 機内泊
blank.png空港行の迎えの車が11:40と時間が有ったので9:30開場の Orsay 美術館に飛び込み駆け足で見て回る ⇒  メトロでホテルに戻り空港へ ⇒ KLMの自動チェックイン端末で自分で搭乗券とチェックイン荷物の荷札を印刷しチェックインカウンターへ ⇒  アムステルダム経由日本へ (CDG/AMS/Tokyo, KL-1234/KL-863, 14:40-15:55/17:40-11:55)
DSCN0797a.JPGDSCN0797b.JPGDSCN0797e.JPGDSCN0797d.JPGDSCN0797g.JPGDSCN0001.JPGDSCN0800.JPGDSCN0800am.jpg 
8月5日(日曜日):帰国
blank.pngパリ発のKLMが機体の調子が悪いとかで1時間強離陸が遅れ、アムステルダムの乗り継ぎ便に間に合うかヒヤヒヤしましたが、11:55ほぼ定刻に帰国できました
DSCN0801b.JPGDSCN0807m.jpg
 


今回もよく歩きました。 オムロンの歩数計の時刻を日本時間のままに放置し携帯したためフランス国内での日毎の正確な歩数は不明ですが、家に帰ってパソコンに吐き出した数字は: 
7/29    4991歩
7/30  14723歩
7/31  10379歩
 8/1   15666歩
 8/2   18209歩
 8/3   20522歩
 8/4   19759歩
 8/5   2793歩
でした。 滞在中日本時間の24時(=現地時間夕方5時)に毎回ゼロリセットされていました。 


 
パリのCDG空港で液体物を買った場合、乗り継ぎのAMS空港を通過できるか?
 
 
パリ発、乗り継ぎ空港のアムステルダム・スキッポール空港に向かう機内で、我々の席の前列に座ったお年寄りの女性3人を連れた女性が母親らしき方と話しているのが聞こえてきた。「だからチョコレートやマカロンは液体物扱いだから空港で買ってもアムステルダムの空港で没収されるんだって!」「手荷物検査の前で食べてしまえば良いんじゃない?」「そんな問題じゃあなく持っていちゃーいけないの!!!」
 
何々、我々はチョコレートを空港で何個か買ってきちゃったけど没収されるの?。。。う~ん、仕方ないな~ だけど昨年スペインの帰りに空港でシェリー酒を買って帰った時は経由地のスイスの空港を無事に通ったぞ~。 ダメもとで没収覚悟で手荷物検査を受けよう。。。と心配していたのですが、何の問題もなく検査を通ってしまいました。 オリンピックの誤審と同じく見落としかあ?と気になっていたのですが、明確な回答がKLMのWEBに載っていました。下記です。 要はEU域内の空港免税店で購入し密封してもらい一定期間内の免税品領収書が添付され未開封のものはお酒でも何でも、日常携行品とは別枠で通るということのようです。 ただし何故か日本の空港免税店で日本酒を買いパリに持ち込もうとしても乗継便の場合はダメなようです。 米国やシンガポールからはOKなのに不公平です。 日本の外交努力不足ですね。     <KLMのWEBはこちらです>
blank.png液体物の免税品.jpg 
 
免税品以外の日常携行液体物の制限はご存知の通り下記です。
blank.png 
 100cc以下の液体.jpg
 

  
パリの地下鉄とRER事情:
 
 
「パリのメトロやそれに接続している近郊電車(RER)は危険だ」とのネット情報が氾濫していますが、旅行会社が成田出発時に10枚入り回数券を支給してくれた事もあり、我々は無被害でメトロを乗りまくって来ました。何といってもパリ市民の足で何処へ行くにも便利でした。バルセロナやマドリッドの街中もそうでしたが、名所が近くにある駅のホームには ”この出口方向に観光スポット有り” を表す茶色の標識があり、東京のようにGoogleMapで出口番号を頭に入れておく必要もありません。駅によっては反対側のホームにしか表示がない所もありましたが観光地の方向には人の流れが大概ありついていけば着きました。
blank.png 
plan_metro.jpg
  
          ↑ Click above map to download 1.7MB original PDF file.
 
でも、一度だけ妻が落ち込んだことがあります。ヴェルサイユとルーブルを観光後、シテ島のノートルダム大聖堂にメトロで移動していた時、やや混雑する車内のドアー近くのポールにつかまり2人とも立っていたのですが、ルーブルの次のRivoli駅で妻が声を上げたので「どうしたの?」と声をかけると「あの親子危ない!ドアーが閉まる直前にホームに飛び出しもう少しで挟まれる所だった」。。。「あ空いてる! リュックサックの紐とその上のカバーがパックリと開いてる!!!」 「でも、財布も中身も有るし、小銭入れもある、パスポートも有る。被害なし。良かった~~~」と、その場は収まったのですが、「でも、少女がホームで私を振り返ってニヤツと笑ったのは何だったのか?」。。。とず~と気になっていたようです。
 
ホテルに戻って「無い。パスポートと一緒に封筒に入れていた9万円の日本円! ヤラレタ~~~」「やっぱりヤラレタンダ! 今晩の晩御飯は抜きよ! あ~~~~ん」とものすごく落ち込んでいました。 しばらくすると「あった!良かった~~~」「今晩は9万円分のリッチな晩御飯にしましょう」と態度一変。
 
実はホテルに帰ってすぐに「はい、あなたのパスポート此処に置くね」。。。とパスポートを取り出した時に無意識に封筒も一緒に出してテーブルの上に置いた後、「あなたに預けた9万円は大丈夫ね!」「いや、昨日まで俺が持っていたけど今朝1万円だけ抜いて貴方に渡したじゃあないか」と言うヤリトリのあと封筒が無いと騒ぎ出したようです。 それほど2人とも遊び疲れていたのです。。。
 
結果的に被害は無かったのですが、リュックサックの口を大きく開かれていたことは事実なので、この日以降、妻はリュックサックの使用を止めて小さいバッグをお腹の前で抱える様になりました。blank.png
DSCN3973.JPG 
上は使用済みのメトロの切符です。 何枚か紛失しましたが30枚くらいは残っていました。 2人分ですので此れだけで7.5往復分ですね。切符は英語表示のできる自動販売機でコインかクレジットカード、又は数少ないですが販売機によってはお札で、買えます。 1枚が €1.7 、10枚セットが €12.7 だったと思います。 ついでの情報ですが、メトロの多くの車両は駅についてもドアーが自動で開きません。ドアーに付いているノブを時計方向に半回転ほど回して自分で開けます。 ホームに近づいた段階で先に回しておくとあるタイミングで開きますが、電車は未だ動いているので飛び出すと怪我をします。要注意です。
   
 
混雑した車内や車両の出入り口付近に立たない等それなりの注意は必要です。
脅かしたくは有りませんが、パリの日本大使館が発信している<安全の手引き>なるサイトが有りますのでご紹介しておきます。
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/france.html#index1
 

  
お勧めのセーヌ川ディナークルーズ:
 
 
ディナークルーズの会社はいくつか有るようですが、ネットの評判が比較的良い bateaux-mouches 社の一人 €99 の Prestige Menu コースを日本出発前に予約しました。
 
クルーズの出港場所は Pont de l’Alma(アルマ橋)下の同社桟橋です。地下鉄の Alma Marceau駅から徒歩5分くらいだったと思います。桟橋が2つありましたが手前が観光クルーズ用、奥がディナークルーズ用でした。乗船が19:30~20:15、出港20:30/帰港22:45でした。 Dress コード:Smart Dressと言うことだったので襟のあるワイシャツにジャケットと黒の革靴、ポケットにネクタイを持った状態で行きましたがネクタイは不用でした。受付で日本で印刷した下のバウチャーを見せると乗船券、メニュー、コースマップが渡され直ぐに乗船。
blank.pngpo.png 
船の中は窓側に2人掛け又は4人垳けの席のみで、テーブルには真っ赤なクロスがかけられ、サービスの冷えたフルボトルのシャンペンが用意されていました。 シャンペンを勝手に飲んでいると、やがて簡単なブルスケッタのようなおつまみが運ばれ、ウェイトレスに前菜と主菜、ワインの中から選択したものを告げ出港です。 クルーズのコースは: 先ず河下に向かい ⇒ 自由の女神像を左舷に見ながら旋回し ⇒ エッフェル塔の真横を通り ⇒ 遅れてきた客でも乗せたのでしょうか一度桟橋に戻り ⇒ 上流に向かってシテ島を左舷に見ながら1週し ⇒ 桟橋に戻る だけのコースでしたが2時間15分もかけてゆっくり回りました。
map bm.png 
料理の内容は下記でどれも味はそこそこでしたが雰囲気は抜群でした。 当初「ディナークルーズは要らないよ、普通の観光クルーズにしない?」と言っていた妻からは「やっぱり連れてきてもらって良かった。ありがとう!」と言ってもらえました。 クルーズ中に他社の船と何隻かすれ違いましたがやはり我々の乗った船が一番新しく立派に見えました。これからセーヌ川クルーズを検討中の方にはちょっと高価ですがこの船をお勧めします。
  
前菜 (一品選択):☆=私のチョイス、〇=妻のチョイス
☆〇 鴨のフォアグラ バゲットトースト添え
グリンピースとミントのガスパッチョ
スモークサーモンとブリニ(そば粉のパンケーキ)オリーブオイル・パール添え
タコのカルパッチョ グリーンサラダ
じっくり火を通した子牛の薄切り肉とつけあわせ
 
主菜 (一品選択)
〇 鯛のムニエル フェンネル
肥育鶏のアプリコットとフォアグラ詰 ニンジンのクグロフ
季節の野菜のブーケとズッキーニのスパゲッティ
☆鴨のフィレ肉 果実風味 小カブのグラタン
鱈の分厚い切り身、レモンとココナツミルク風味のキャビア
 
季節のチーズ2種
 
デザート(一品選択)
レッドフルーツスープ バジリコ風味
☆ チョコレートのフイヤンティーヌ
桃のサブレ
〇 レモンとホワイトチョコレートのタルト
中がフランボワーズのブラックチョコレートのドーム
 
コーヒー または 紅茶
 
ワイン(二人で1本)
Blanquette de Limoux AOC Castel Mouche, the Admiral’s old vines
☆〇 Lussac Saint-Émilion, AOC (辛口の赤)
Bourgogne aligoté, La Chablisienne
 
主菜が終わった頃、何人かがデッキに行ったのでお行儀悪く我々も行って夜景写真を撮って来ました。席に戻るとチーズが置いてあり直ぐにデザートと飲み物を何にするか聞きにきました。
 
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大満足のクルーズの後、予定通り22:45に帰港し、ほろ酔い気分で、メトロの Alma Marceau駅から Europe 駅に戻りホテルまで歩いて帰りました。 危険は全く感じませんでした。
 
今日現在クレジットカード会社から請求が届いていますが、 €99 x 2 x @ 96.723 = yen 19,151 でした。やはり銀行や両替店で両替してキャッシュで払うよりクレジットカード会社の両替レートには大満足です。 これから全部でいくらの請求書が届くのか不安ですが、円を両替して現金で消費するより現地通貨建てでカード払いするのが一番お得ですね。
 


  
凱旋門とエッフェル塔入場:
 
 
ツアー初日の月曜日に凱旋門とエッフェル塔に上って来ました。
 
DSCN3979.jpg凱旋門の方は20~30分で入場券が買えました。地下通路で行列に並び、半地下のような切符売り場で入場券を購入。1人 €9.5 でした。屋上までは螺旋階段をひたすら上りました。屋上でシャンゼリゼ大通りやエッフェル塔の写真を撮っていると、シャッターをお願いしますと新婚さんに頼まれて快諾。モンマルトルの丘もそうでしたが、流石にパリには新婚さんが多いですね。
 
エッフェル塔は1機しか動いていないエレベータに向けて入口が2つありました。1つは入場券を前売りで購入済の人用の入口、もう1つは当日券売場への入口です。我々は午後2時すぎに到着したのですが、こちらの方はDSCN3981.jpg長蛇の列になっていました。何と切符購入までに費やした時間は2時間でした。はじめの頃は単純に原因はエレベータが1機しかないからだろうと思っていたのですが、通常ガラガラのもう一つの入口が観光バスが着くとどっと人で埋まり、それと当日券を購入した人が交互に1機のエレベーターを目指しているのが更なる原因だと分かりました。
 
2時間待ちで第3展望台(SOMMET)までの切符(1人 €14 )を購入した後も第1経由第2展望台行のエレベーターを延々と待ち、第2展望台で第3展望台行のエレベーターをまた待つ必要がありました。下りもしかりです。全部で4時間も消費してしまいました。
 
時間はかかりましたが第3展望台には行って良かったと思います。パリの街の観光地の位置関係が実によく分かりました。ルーブル美術館のガラスの三角屋根も見えました。世界のタワーのイラストと高さの表示がありましたが日本は東京タワーのままでした。 妻がカメラに収めていると人が寄ってきたので今は634mの新タワーがあるよって説明しておきました。
DSCN3776.jpg 
悔しかったので、前売り券はどうすれば買えるのか帰国後に調べました。2つの方法が有るようです。
1つはエッフェル塔公式切符売場が開設するWEBで直接購入する方法。もう1つがエッフェル塔内のレストランを予約して第2展望台まで専用エレベーターで上がる方法です。何れも他の方のWEBですが参考になりましたのでご紹介します。
 
1)エッフェル塔の公式HP(英語版)から購入する方法 (パリの営業時間(=日本の夕方~) のみ購入できます)
  http://ticket.toureiffel.fr/index-css5-sete-lgen-pg1-lgen.html  (エッフェル塔公式ホームページ)
  http://www.voyages.jp/cahier_de_voyages/paris/eiffel1/ (公式ホームページの予約方法ほか)
 
2)エッフェル塔のレストラン" ジュール・ヴェルヌ"を予約して第2展望台まで専用エレベーターで上がる方法
  http://www.lejulesverne-paris.com/  (ジュール・ヴェルヌ公式ホームページ)
  http://www.parisjoho.fr/restaurant/francais/53jules.html (体験談1)
  http://angebleu.exblog.jp/13541380/ (体験談2)
 


 
 
モン・サン・ミシェル:
 
 
今回のツアーで一番行きたかったのがここ Mont Saint-Michel(略してMSM)。どうしても夜景や満潮時の写真を撮りたかったので1泊できるコースを選びました。コースと言ってもMYU社のMSM日帰りバスツアーで連れて行ってもらい、翌日のツアーの帰りのバスに拾ってもらうスタイルだったため翌日16:45の集合時間迄はやや時間を持て余しました。
 
MSMの西方60Kmくらいのところに生牡蠣で有名なカンカルという町が有る様でレンタカーでも有ればに充分行ってこれたのですが、そんなに都合よくレンタカー会社は見あたらず諦め、午前中ホテルでゆっくりし12:00にホテルをチェックアウトして荷物をホテルに預け、MSMに再入場。 島内の気まま散歩を楽しみ、ゆっくり昼食をとった後お土産ショッピングで時間を過ごしました。
 
DSCN0366a.JPGDSCN0369.JPG宿泊したホテルは Mercure Mont Saint Michel ホテルで、上品なレストランを持つ4つ星ホテルでした。パリのホテルもそうでしたが、ここも部屋でWiFiが使え、持参のiPadで色々と調べものが出来ました。チェックインするときにフロントで日没、日の出時間を聞くと、天気予報と共にそれらの時間が表示されたパネルを指さして教えてくれました。ついでに満潮時間を聞くと、すぐに調べてくれ「今日の満潮は18:39で塩の高さは12.25M、1時間前には見に行った方が良いですよ」と教えてくれました。シャワーも使わずカメラを持って飛び出し撮った写真が上です。 満潮でも水位はわりと低めでした。
 
因みに満潮情報はフランス語のみですが以下のWEBでも確認できます:
http://www.ot-montsaintmichel.com/index.htm
左上の ” Horaires des Marees ” をクリックして訪問する月をクリックすると以下の画面が出てきます。 この情報によると年内で一番水位が高いのは10/16 : 20:28 と 10/17 : 21:00 の 14M と、10/17 : 8:50 の 13.95M ですね。我々が見た上の写真より2M近く潮位が高いので美しいMSMが見れると思われます。
満潮.jpg 
MSMは今、川下に泥土が溜まり、このまま放置すると陸地化してしまうようです。このため川を掘り起こす工事が進められていました。我々が訪問中もショベルカーが稼働しておりせっかくのMSMの雰囲気を壊していました。フランス語のサイトですが、ご興味のある方は以下のWEBをご参照下さい http://www.projetmontsaintmichel.fr/index.html 
 
又以前は一般車もバスも島まで乗り入れできたようですが、現在は島と陸地をつなぐ道路手前で通行止めとなっています。島までは無料のシャトルバスが夜遅くまで頻繁に運行していました。このシャトル、狭い道路でUターンする必要が無いように車体の前後に運転席が設けられていました。流石に夜間は動いていませんが電話をすれ深夜でも発着場まで来てくれるそうです。発着場の目印は木製のウッドデッキです。 
 
DSCN0390c.JPGDSCN0390d.JPGDSCN0390f.JPGDSCN0393.JPG 
ホテルの話に戻りますが、 Mercure Mont Saint Michel ホテルはレストランも気に入りました。安くておいしくてしかもウェイターさんがイケメンで妻が喜んでいました。前菜に妻はオニオンスープ、私はバイ貝と蒸し海老をとったのですが、ムール貝もおいしいとの情報をガイドさんからインプットされていたものですから、それもとりワインで実においしく頂きました。 でも量がものすごくあり、2人ともメインでとったビーフの料理を半分以上残してしまいました。ムール貝も食べきれなかったと思います。デザートも出ましたが私はギブアップでした。日没時間が迫っていたので珈琲もとらず急いで会計を済ませ、夕焼けとMSMのライトアップの撮影に出かけました。今回の旅の最大の目的、モンサンミシェルの夜景を目に焼き付けホテルに帰りお風呂にゆっくり漬かり爆睡しました。
DSCN0403.JPGDSCN0420.JPG ⇔ Click picture for short slides !


 
  
ヴェルサイユ宮殿:  
 
 
行き方:
 
1)国鉄  PARIS SAINT-LAZARE 駅から VERSAILLES RIVE DROITE 駅に行き15分ほど歩く方法
2)パリ市内のメトロ又はRERの駅から VERSAILLES RIVE GAUCHE 駅に行き5分ほど歩く方法
 
DSCN3986.JPGどちらが便利かは ROUTE PLANNER FOR PARIS AND ILE-DE-FRANCE サイトで英語で検索できます。From と To に駅名を入れ、日時を指定して Search の緑ボタンを押せば教えてくれます。私はバスは嫌いなのでSearch の緑ボタン下の Advanced Search ボタンを押して transport modes の Bus のチェックを外して使用しました。 目標の駅は VERSAILLES RIVE DROITE か VERSAILLES RIVE GAUCHE だけですが、時間帯によっては指定した駅以外の駅を回答してくる場合があります。 多分その時間帯に指定駅に行く便が無いものと思われます。
puncher.jpg  
  Click above picture for train map. 
 
我々は行きは1)のルートを使い、帰りはルーブル美術館まで2)のルートを利用しました。 VERSAILLES RIVE DROITE 駅からヴェルサイユ宮殿までは遠いとの情報も有りましたが、よほど足が不自由でない限り、道に迷いながらでも15分ほどで着きました。乗車賃は1)のルート が €4.0 、2) のルートがルーブル美術館下のメトロの駅までで €3.25 でした。電車内は1)は落書きがすこし窓にあった程度、2) は座席がすり減ってみすぼらしい限りでした。発車前に妙な宗教的な寄付金集めが座席に回ってきたのも気分良くなかったです。右の写真はサンラザール駅の切符パンチャーです。切符を持っていてもこのパンチャーを通していないと罰金をとられるそうです。日本の様に駅員さんや車掌さんが優しく穴あけしてくれません。
 
入場券:
 
DSCN3983.JPGエッフェル塔ほどではなかったですが、ここも少し行列に並びました、最初に左手の切符購入の列に並び、次に正面の入場待ちの列(この行列の方が長い)に並び、入場してからオーディオガイドを受け取るまでで全部で1時間ほどかかったと思います。今にして思えば一人が入場待ちの列に並び、もう一人が切符を買ってくると可也DSCN3984.JPG時間が短縮できたかも知れません。切符売り場の前に入場者が現れないと売らないというシステムだと駄目ですが。。。 我々は宮殿、大小トリアノン、マリー・アントワネットの離宮共通、オーディオガイド付きの1日パスポート €18 を購入しましたが、時間の関係で宮殿と大トリアノン、庭園しか見ておらず、勿体無かった気がします。今にして思えば、お弁当でも持って半日位は時間をかけても良かったかなと感じております。 時間の関係で我々は行けなかったのですが、マリー・アントワネットの離宮を見学された方が書いた記事がありましたので紹介しておきます。 http://angebleu.exblog.jp/13598778/
 
宮殿内の目玉は何といっても、ルイ14世の生涯が描かれた天井画とその下のシャンデリアの輝く「鏡の間」でした。イギリスのウィンザー城が質素に感じられるくらいに豪華な内装でした。
  
今更なのですが、ヴェルサイユ宮殿のeチケットを販売しているサイトを見つけました。http://en.chateauversailles.fr/prepare-my-visit-/single/tickets-and-rates このサイトから Buy your ticket ⇒ 希望のチケット右の Book をクリック ⇒  訪問日の決定 ⇒  人数を入力 ⇒  Checkout をクリック ⇒  New Versailles customer 情報の入力  ⇒  Confirm ⇒  クレジットカード情報の入力 ⇒  チケット印刷。。。実際に購入してはおりませんが、たぶんこんな手順で購入できる筈です。 ご参考まで。。。
 


  
GivernyとRouenへの行き方:
 
 
妻が Giverny のモネの家とモネがよく描いた Rouen のノートルダム大聖堂に行きたいと言ったので、日本からインターネットで電車の切符を手配して行ってきました。 Giverny へは Vernone 駅からバスで10分ほどで行けました。
 
チケットの発券会社は RailEurope 社と TGV-Europe 社が有りました。 RailEurope 社の方は自動的に日本語のサイトに誘導されて意味不明な日本円での金額提示でしたので買うのを止めて、 ユーロ建て料金で購入できるTGV-Europe 社の英語サイト http://www.tgv-europe.com/en/ から購入しました。ディナークルーズもそうでしたが日本語の円建て料金は運営会社が為替リスクを上乗せしますのでどうしても高めの料金設定になるようです。 ささやかな抵抗ですが、現地通貨建てのものをVISAカードで買うのが最もお得なようです。
 
購入すると以下のようなメールが届き、Paris~Vernone、Rouen~Paris 間の eチケット は PRINT YOUR TICKETS をクリックして専用ページを開き印刷すれば OK でした。Vernone~Rouen間は何故かeチケットが選べずブログ冒頭の黄色と黒のSNCF自動発券機のお世話になった次第です。
 
eT1.jpg 
eT2.jpg 
DSCN3989.JPG事前に購入したチケットは以下の3区間でした:
08h20 PARIS SAINT LAZARE発 09h05 VERNON着
11h06 VERNON発 11h50 ROUEN着
17h56 ROUEN発 19h10 PARIS SAINT LAZARE着
 
Vernoneの隣町Givernyでのモネの家と庭園見学は1時間も有ればOKだろう、又行けば何とかなるだろうと軽く考えていたのですが帰りの足が確保できず困りました。
 
確かに見学は駆け足で1時間で済ませられ10:30にはモネの家を一旦出たのですが、GivernyからVernone駅に戻るTransCape社のバスの始発が11:40だったのです。タクシーを呼んでもらおうとモネの家近くのインフォメーションセンターに飛び込んだのですが「呼ぶのはお手伝いしますが絶対に11:06発の電車には間に合いませんよ」と言われてしまい当初の電車を諦めざるを得なくなりました。結局11:40のバスに乗ることになりモネの家に再入場し時間を調整しました。 今でこそレポートできますがバス会社のWEBにしっかりと乗り場や時刻が書かれています。 http://www.giverny.fr/IMG/pdf/Horaire_bus_Giverny_2013.pdf 
DSCN3990.JPG 
Vernone駅の窓口で11:06発Rouen行きのチケットを見せて「この切符もう使えないですか」と聞くと「使えます」「次のRouen行きは12:49です」ときれいな英語で答えてくれました。駅付近を散歩して昼食にレストランに入ろうとも考えたのですが、また乗り過ごすとRouenで何もできなくなると考え、駅の売店でサンドイッチと飲み物を買って待合コーナーで食べさせて貰いました。
 
モネの家見学では英語を話すグループが多かった様ですが日本の方も数人見かけました。駅でサンドイッチを食べ終えたころ皆さん我々の後のバスでモネの家から帰って来ましたが、殆どの皆さんはパリ方向のプラットホームの電車を待っていました。我々のみ反対方向行でした。
 
Rouenではジャンヌ・ダルクが19歳で火あぶりの刑になった場所(旧マルシェ跡)に建つというジャンヌ・ダルク教会、その横のマルシェ、大時計、ノートルダム大聖堂を一通り見て来ました。 途中雨になりお菓子屋さんでティータイムもとり、予定の電車でパリに戻った次第です。 帰りは1等車で爆睡して帰りました。
 


 
 
モンマルトルの丘とプチトラン: 
 
 
宿泊先のホテルがメトロ2号線のRome駅近くだったこともありパリ観光初日にメトロ2号線でモンマルトルの丘に行ってきました。モンマルトルの丘の最寄りの駅はAnvers駅です。グーグルマップで地図も準備して行ったのですが、駅を出ると人の流れがあり後に着いていけばサクレクール大聖堂の下に出ました。丘を目指すわけですから道は緩やかな上り坂だったと思います。途中にお土産屋さんが沢山有りました。
DSCN0058.JPG 
サクレクール大聖堂の下からモンマルトルの丘に向けてケーブルカーも有りましたが、階段をほんの少し上るだけでしたので写真を撮りながら歩いてのぼりました。途中新婚旅行の日本人カップルにシャッター押しを頼まれました。
DSCN0082.JPG 
階段を登り終えるとサクレクール大聖堂の入口です。ドームの上に上がっってパリの町が見れたり、地下の宝物館が見れたりする様ですが、それらしき入口は見当たりませんでした。
 
大聖堂の左手(西側)を数分歩いた一角に”テルトル広場”がありました。ゆっくり歩いて1週しても10分もかからない程の思ったより狭い一角でした。”Place du Tertre”の看板のあるコーナーで足のすらっとした中国系のモデルさんらしき女性が似顔絵を描いてもらっていたので許可を得て写真を撮らせて貰いました。お茶でも飲もうと思い近くのカフェを見て回っていると”白いプチトラン”を発見。プチトランの始発駅がメトロ2号線のBranche駅だとの事前情報が有ったのでお茶を止めて駅まで載せて貰いました。片道だから一人 €4.0 だったと思います。運転手に払います。一周が €6.0 なのでちょっと割高でした。
 
DSCN0089.JPGDSCN0092.JPGこのプチトラン、以下のWEBで詳細が見れますが;  
http://www.promotrain.fr/circuitmontmartre.htm   
http://www.promotrain.fr/gbparismont.htm
一周35分のガイドツアー(英語と仏語のみ)を55人乗り2車両で年中運行しているようです。
出発地: Place Blanche (Station Blanche - line 2) と Place du Tertre の2箇所
時刻表: Every day from 10am to 6pm 夏場は30分間隔、冬場は45分間隔
 7月から8月は深夜まで運行しているようです。
 

 
 
フランスでの英語:
 
 
一昔前はフランス人は英語が分かっても絶対にフランス語でしか返事してくれない人種だったのですが。。。
 
今回の旅行中、何処に行っても英語が通じ、しかも分かりにくいフランス語訛りではなく完璧な英語で応答して貰えました。EUに参加したのが影響したのでしょうか驚きました。 郊外への電車の切符やディナークルーズを日本からインターネットで手配したのは、パリに行けば私の英語が使えない。。。との用心からだったのですが取り越し苦労だったようです。
 
世界中を飛び回らせてもらった大手家電会社を退職後、1年半ほどフランス人ボスに仕えたことが有りましたが、仕事は英語だけで済みました。フランス語は発音のルールがわかりずらいのです。Chaussee d’Antin La Fayette を ” ジョセ・ダンタン・ラ・ファイエット ” と読ませたり” 駅 ”を意味する ” GARE ” の発音等も難しいのです。今回の私のフランス語の収穫は、滞在したホテルで自分の部屋番号166を ” サ・ソワサント・シス ” と言ってキーを受け取れるようになったことだけです。
 
状況は変わっていても体に染みついた習慣は中々消えないようです。町で妻から「こういう事を聞いて?」と頼まれても私が聞こうとしないのです。「どうせ聞いてもフランス語で答えられて何を言ってるか分からないよ~」と過去のトラウマが邪魔をしたのです。今回動き回ったのが観光地だったから英語を話す人がたまたま多かっただけなのかも知れませんが、今後は言葉の心配はいらないかも知れません。
 

 
  以上です、最後までおつきあいありがとうございました。

 


コメント(2) 

コメント 2

喜永

ヨーロッパ旅行、十分に楽しんできたようですね。
貴方は海外生活が長いからこういう時にはべんりですなー、私らはすべて添乗員付き団体ツアーです。
写真のダウンロードすべてうまくいきました。ピックアップして印刷し奈良へ送っておきました。印刷が終わったころこの記事がUPされたので記事も印刷して同封しました。
by 喜永 (2012-08-10 19:52) 

toshi

ありがとうございます。 いつもお手数をおかけします。 実はまだ仕上がっていないのですが。。。
by toshi (2012-08-11 18:25) 

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